2017年7月6日木曜日

身近な不安

私は、外側からは普通に読み書きできてるように見えるみたいなので、
事情を説明しても「これ届いてないな〜…」という手応えの薄さは日々あります。
頑張って読み書きできるようにしたら、説得力が消えるから厄介です。

まあそれでも一応、説明することは意識して、気をつけてます。
私の場合は、声での言葉の扱いも上手じゃないので、話すことに消極的ですし
人から聞かれるまで話すことをしなさそうですし「話すこと」を忘れがち…(爆)

引っ込み思案というわけではないけど、慎重な性格だなとは思います。
自分の納得感を守る意味では、かなりの頑固者です。


大人でも、不慣れな地域に行くと行動力が多少弱まるじゃないですか。
でもガイドブック片手にすると、旅行先でもとりあえずは出かけられる。
……みたいな体感。
同じようなことが、ディスレクシアの日常の不安として、いつもそばにある感覚です。
案内もガイドブックも手元にあっても、読めないもので書かれてるから、不安。

外国に単身で赴くような不安とすれば、想像しやすいでしょうか。


こういう不安をいつものこととして過ごす当事者は、慎重さや
自分が納得しないと勉強に動けない腰重さに出ると思ってます。

読めない教科書を指して「読めばわかるだろう」「できないの?」と言われても
「自分には読めないから、もう読まない。やめた。」で、理屈通っちゃうし、
口が上手い当事者相手の場合は、手を焼くと思います。
お子さんに勉強させたくても、親の思惑通りには動いてくれない。
「勉強させたい」系の親御さんの愚痴?や悩みは、多く目にする気がします。

なんで勉強しないのか…という根っこの一つに「不安が消えない」ということを
知ってくれると嬉しいかも。年齢的に繊細な時期だと学校でも家でも
緊張で張り詰めてたり、反抗的なこともありそうです(私はそうでした)



会話が多い親子関係であれば、ごまかさずちゃんと説明するとよいです。
質問があると聞き返してくれるのが当事者だと思えます。
私も家族に話してこなかったから悪いなと、思います。
家族も障害話は早々切り上げたそうにするので、
向こうから聞かれるまで黙ろうとも思った。

うちは読み書き支援もスマホもない時代に学生だった当事者ですが
塾も行かず高校には入れてしまったし、
化学で学年7位とったり数学英語で高頻度で赤点とったり、困難としては微妙な位置。
親も勉強で苦労してると知らなかった的な反応でしたから
状況としては隠れディスレクシアだと自負しています。

私の場合は、読むときのタイムロスが、あらゆる戦略で減らせてるだけで
読める頭になってるわけじゃないです。「文字と接するときモード」に
頭を切り替えてるだけの感覚で、つまりいちいち切り替えないと読めません。
やっぱこれは、障害(治らない)なんだなあ…と思うことが多い。


たぶん他人が思うよりも、深い不安と長いこと一緒にいる。
なので当事者には安心させてから、勉強対策をしてほしいなあと願っています。

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